東京スカイツリー
引き続き、東京観光です。
なぜか極力Googleマップを開こうとしない強がり方向音痴、迷った事にすら気がつかない。平和なもんだ。
なんやかんやで、有名な写真スポットに到着ー!吾妻橋という橋のたもとです。
スカイツリーの右に見えるのは、アサヒグループの本社ビルです。
22階建ての「アサヒビールタワー」は、琥珀色のガラスと頭頂部の三角形の凹凸のある白い外壁で泡の溢れるビールジョッキを表現している印象に残る建物です。
上層階の21,22階にはレストランや展望喫茶があり、一般の方でも美味しいビールと美しい眺めが楽しめるそうです。中からだと琥珀色のこのガラスは透明に見えるのでしょうか?
ビールが美味しいと思える年になったら、ぜひ行ってみたいですねー。
隣接する「スーパードライホール」は、フランスのデザイナー、フィリップ・スタルクさんがデザインを手がけた建物で、屋上に設置された「炎のオブジェ」は、アサヒビールの躍進する精神を表しているそうです。
この先ひたすら30分くらい歩きました。スカイツリーが見えない区間が長め?だったし、真夏で暑かったです。公共機関使うのもアリだと思います。
しかし30分歩いて出会えた時は、何とも言えない喜びが溢れました!・・・大げさ!
ででんっ!
天気悪っ!曇りの写真をアップする私の度胸。
スカイツリータウンはこんな感じです。
電波塔の「東京スカイツリータワー」、商業施設の「東京ソラマチ」、オフィス施設の「東京スカイツリー イーストタワー」の3つの施設や、水族館・ドームシアターなどを併設した広域な空間の事を指します。
ぼちぼち難関の建築的考察に入ろうと思いますが、その前に・・・
東京スカイツリーの公式サイトをご覧になられた事はありますか?
(公式サイトはこちら→http://www.tokyo-skytree.jp/)
トップページでは画面スクロールをしながらスカイツリーの立面を見る事が出来ますし、階ごとにキャラクターのソラカラちゃんが説明をしてくれる仕様になっていて、情報が分かりやすくデザイン性もたいへん優れていると思います。
展望台からの眺めも自動再生しているので、上れなくても楽しむ事が出来ます。
サイトを隅々まで読めば何でも分かっちゃいそうなくらい様々な情報が載せられていますし、子供から大人まで誰でも楽しめるサイトではないかと思いました。
ご存知の方も多いかとは思いますが、高さは634mです。
自立式電波塔として高さ世界一を目指し検討を重ねた甲斐あって、2011/11/17には世界一高いタワーとしてギネス認定されました。
この高さは、ただ高いというだけでなく、日本人にとって「むさし」はとてもなじみ深く、東京の旧国名である武蔵国を連想させるため設定されたそうです。
このように歴史的な一面を感じる設定があるだけで、かつての江戸の風景を思い浮かべたり、歴史や地域に思いを馳せるきっかけを作る効果があるのではないかと思います。
スカイツリーの形状のイメージは、空に向かって伸びる大きな木。圧迫感や日照に考慮し、その足元は三角形、頂部へ目を移すと円形に変化していきます。シルエットには日本の伝統的な建築に見られる「そり」や「むくり」を意識し、頭頂部から足元に向かって変化する曲面は、見る角度や眺める場所によって違った表情を見せてくれます。
また、その高い建築技術は日本の誇れるもので、先端技術を駆使し日本の美意識を世界に発信していく新たなシンボルとして建設された訳です。
ここで特筆しておきたいのは、ライティングについてで、スカイツリーは1日ごと2つのオペレーションが現れます。1つは心意気の「粋」で、もう1つは美意識の「雅」です。
どちらのカラーもおしとやかなイメージで、東京の夜に下町の情緒を感じられるような気がしました。
まだ書きたい事もありますが、自分の知識もまだまだ浅いため構造建築を勉強してからもっと調べてみようと思います。
なんか東京タワーにも行きたくなりました。ノッポン兄弟、懐かしい・・・。
あと、ソラマチのお店の中で「100%ChocolateCafe.」さん(http://www.tokyo-solamachi.jp/shop/234/)と「元祖食品サンプル屋」さん(http://www.tokyo-solamachi.jp/shop/265/)が、個人的にはオススメです。
まだ見れていないお店もいっぱいあるので、また行けたらいいなって思います。
長々とすいませんでした。もっと高層建築に強くなりたいなー!