ぷらっとりっぷ

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浅草寺

 

2013/08/06 夏休みに友達と東京観光をしました。

初めに向かったのは、浅草にある浅草寺です。修学旅行や遠足で何度か訪れた事はありますが、その頃は浅草寺を「あさくさじ」と当たり前のように読むようなバカだったので、仲店通りで買い物をした記憶しか残っていません〜。

今回は!買い物も楽しみつつ、お寺にも目を向けたいと思います!

 

駅から少し歩くと見えてきました、雷門!

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雷門は、天慶5年(西暦942年)平公雅(たいらのきんまさ)によって駒形付近に建設され、鎌倉時代に移動され現在に至ります。

移動と同時に、風神・雷神像も奉られ、風雨順時、五穀豊穣の祈願とともにお寺の平穏を願いました。

門にかかる大提灯は浅草のシンボルとも言える存在で、記念写真を撮っている人を多く見かけます。見落とされがちですが、裏面には雷門の正式名称「風雷神門」の文字が、底には竜の彫刻が施されています。現在の提灯は5代目らしいです。

銘盤に「松下電器」と社名変更せずに刻まれているのが個人的に好きです。

 

写真のいいアングルを考えていたら人力車のお兄さんに絡まれたため、コミュ障は迷わず「にげる」を選択。ゆっくり写真撮りたかったなぁ・・・。

 

仲見世通りと言ったら、食べ歩きですよね!

最近は個性的な商品を売るお店も増え、何を食べるか迷ってしまいます。

衛生面やマナーを考えて店先で食べ、ゴミをそのお店のゴミ箱に捨てていくルールがあるような、ないような?

 

悩んだ末、私が頂いたのは「浅草きびだんご あづま」さんのきびだんごです。

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小振りのだんごは柔らかく、きなこも程よい甘さでとても美味しかったです。

冷やし抹茶もすっきりとした甘さがあって、セットにして良かったと思いました。

 

あと「九重」さんのあげまんじゅう、お土産に人形焼きと雷おこしを買いました。食べ過ぎ、でも美味しいからしょうがないです。

 

そして仲見世通りを抜けると現れてくるのが、宝蔵門。

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五重塔と一緒に撮ろうと思ったら、なんかおじさんすっごいピースしてる・・・。後から写ってることに気づくパターン乙。ま、観光地っぽくていいや、開き直り。

 

この門のように左右に仁王像を安置している門を一般的に「仁王門」と言います。

現在の門は、鉄骨・鉄筋コンクリート造で、外部は合成樹脂で塗装されています。

入母屋造りの本瓦葺きで、瓦も土のものからチタン製に葺き替えられました。

建て替えをしてないと思っていたので意外にも新しい作りだった事に驚きました。

 

この門をくぐって本堂へ向かいます。

本堂も鉄筋コンクリート造に昭和33年の10月に建て替えられました。

パッと見、屋根がとても高い印象を受けると思います。それは、勾配が非常に急で、他の寺院よりも棟を高くする事が出来るので、その存在感からより高く感じるのだと思います。

屋根の反りを出すには、とても高い建築技術を要するようで、寺院を見ていると日本人の技術力の高さに感動と誇りを感じます。

 

帰り際、かき氷も食べました。さっきもたくさん食べたのに(^^;

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ふわふわの抹茶味の氷にみたらしソースがかかっている新食感のかき氷でした。仲見世通りの一本横に逸れた道にお店があるので、ぜひ。

 

あと少し小道を進んだところにある「michikusa cafe」という隠れ家的なカフェ、自然食品を使った食事を食べられるオススメのお店です。

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お昼を済ませ、歩いてスカイツリーを目指します!それは次の記事で。

 

最後に、別の日に撮ったものですが、浅草寺のライトアップ。

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五重塔へのライトアップの仕方がオシャレ。仲見世のお店が閉まっている時間に行くと、シャッター壁画を見る事が出来ます。また朱色の塗装も昼間見たときとまた違う感じに映えていて、静かな浅草寺も魅力的で新たな発見でした。

 

浅草の街は全体的に見ても、観光客、最近は外国人の方も多く訪れています。昔から訪れる人は多かったと思いますが、新しい観光案内所を建設したり、ネットでの情報発信にも力を入れたり、街をキレイに保とうとする努力が見え、歴史を守りつつ発展していく観光地であると感じました。

このような街から日本特有の伝統と文化、日本の良さを発信していけたらいいと思うし、そのような街が郊外にもっと増えると活気のある街づくりが進んでいくと思います。

 

友達と「東京を再発見しよう」というコンセプトで始めた東京観光、思ってたよりも有意義なものになって嬉しかったです。まだ続きます!