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鷹山宇一記念美術館

青森旅行、続きましては鷹山宇一記念美術館です。

ここへ向かう途中雪が結構降ってきまして、早足で移動。

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なぜ・・・なぜ馬がいるの・・・?

とってもシュールで可愛いけれども。意味が分からない。

 

後に調べて、七戸町は競走馬の生産が盛んである、と分かったのですがその象徴という解釈でいいのでしょうかね。

 

それはさて置き、館内の感想に移ります。

建物自体は円弧状に広場スペースに面していて、絵画室が3つにランプ館、絵馬館などがあり鷹山さんの作品や貯蔵品を鑑賞する事が出来ます。

子供の絵の展示会も開かれており、地域の美術活動に貢献している様子でした。

端の展示室まで行くと行き止まりな設計が美術館としてはやや気になりました。

 

鷹山宇一さんの作品は花や蝶など自然をテーマに描かれており、とても繊細なタッチで幻想的な世界が広がっていました。

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チケットにもプリントされていた「早春賦」。

特に青と緑の彩色は吸い込まれるような深みを持っていました。

 

展示室にはガウディ設計のカサ・バトリョの椅子のレプリカが置かれています。

自由に座れるので、座り心地が体感できます。

 

雪も収まった頃、館内を出てしばらく馬たちと戯れ、駅に向かうことにしました。

普通の観光には向いてないかもしれませんが、地域に貢献しようとする町の美術館の理念を感じられました。

とりあえず馬の衝撃が強すぎました。

 

さて次は電車に乗って、あおもり犬に会いに行きます!